いちじくの木


いちじくとは、クワ科イチジク属の落葉高木のこと、またはそれになる実のことを指します。実はイチジクというものは昔から存在しているようで、エデンの園でアダムとエバが裸であることに気づいたときに、大事なところを隠す際にいちじくの葉が使われたともいわれています。また、ルカの福音書でも実のならないいちじくの木が登場します。

1番いちじくの木に関連のある話として、イエス・キリストの話があります。軽くご紹介をさせてください。

いちじくの木
ベタニアをでてエルサレム宮殿へ向かうキリスト一行、途中キリストが空腹にみまわれます。近くに葉の茂ったいちじくの木があったのですが、時期ではなかったため実がなっておらず、キリストはそれに怒って「今後お前を食べるものがいないように。」と言いました。その翌日、またその木の前を通ると、なんとその木が根元から枯れていたのです。びっくりした弟子たちは「いちじくの木が枯れています。」とキリストに言うと、「神を信じなさい。祈りが聞かれることを信じなさい」といわれるのです。これは、キリストが腹を立てていちじくの木を呪ったという話です。

食べ物の恨みは怖いとよく言われますが、ここから来ているとも言われます。キリストほどの存在であっても、飢えはきますし、食べ物に関しては意地汚くもなります。こういったいちじくの木に関する面白いお話もあるんですね。